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サブジ、タルカリ、ポリヤル、トーレン、、、、
インド各地域によってさまざまな呼び方があるいわゆる「野菜のスパイス炒め(煮)」
日本の定食でいうところの野菜の煮物や炒め物でしょうか。
お味噌汁やお漬物のように、
定食にはなくてはならない存在に僕自身思います。
ダルバート期間中、
砂の岬のカレー定食についている「野菜のスパイス炒め(煮)」コーナーには、
仕込の関係もありネパールのタルカリでした。
野菜もジャガイモを中心にカリフラワーやインゲンやナスやカブなどをよく使っていました。
季節的にもっと春や夏野菜をフィーチャーしてもよかったのですが、
僕が思うネパールのタルカリにはこれらの野菜が一番相性がいいので使い続けました。
カトマンズの食堂にて、、
ジャガイモとカリフラワーのタルカリ
カトマンズの食堂にて、、
ジャガイモとインゲンのタルカリ
ダルバートも終わり、
これから通常メニューになりますので、
夏野菜を使ったシンプルなベンガルテイストのサブジや、
ココナッツを使った優しいタミルのポリヤルをはじめ、
南インドの他の地域の「野菜のスパイス炒め煮」なども登場する予定です。
バラナシにて、、
ジャガイモとサグ、オクラのサブジ
ベンガル出身のママが作る滋味あふれるサブジ
バラナシにて、、
カボチャとジャガイモのサブジ
ベンガル出身のママが作る滋味あふれるサブジ
カルナータカ、マンガロールの食堂にて、、
ココナッツ香るビーツのポリヤル
タミル、チェンナイの家庭にて、、
ほうれんそうのポリヤル
タミル、チェンナイの家庭にて、、
タピオカのポリヤル
タミル、チェンナイの家庭にて、、
ジャガイモとインゲンのサブジ。
プーリ―用に食べ合わせるいわゆるプーリ―マサラ。
もちろんごはんにも合い、そして単体でも格別な味わい。
食べた安食堂や家庭のおばちゃんの味を思い出しながらいつも作っています。
洗練された味というよりは、ほっこりするような味わいを目指して。。
ローカルバスでマナリーからレーに向かう途中で食べた、
標高4000mオーバーの野外食堂にて、、
ライスにダール、そしてジャガイモとタマネギのサブジというかカレーの定食。
素材とお塩の味に隠れてほのかにスパイス感じる味付けは、
大地のような味わいだった。
旅の景色とともに心に残る大切な味。