店主がマイペースに書く、カレーとインドとその他のこと。
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ネパールは高山地域、中間山地・盆地、平野地域で民族が大きくわかれ、
そこからもっと細かすると、
40以上の民族分布になっています。

風習や言語や顔立ちも違う民族分布。
そこにいまだ残るカーストの影響が入ってくるので、
より複雑にそれぞれが微妙に変わってきます。

お肉を食べるノンベジタリアン、
お肉を食べないベジタリアン、、

という言葉や宗教風習は
日本でも知られるようになってきたと思います。

ノンベジタリアンの中でも、
食べない動物の種類や
優先して食べる種類があります。

インドと同じくネパールでもほとんどがヒンドゥー教。
神である牛は食べない。
 

絶対に牛は食べないけど、
水牛は比較的よく食べたり、

マトンは食べないけど、
豚肉はたべたり、

チキンは食べないが、
マトンは食べたり、

その他、
ヤクやイノシシ、
川魚やカモなどを食べたり、、

 民族やカーストの違いで、
いろんな食文化の違いがあります。

 
味付けに使うスパイス、
お皿に配置するカレーの雰囲気なども
微妙に異なり、
もっと違うエリアにも行ってみたくなりました。

 

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高級レストランで食べた、
ノンベジ・ネワールセット。
ダール、タルカリ(野菜カレー)、サグ(青菜炒め)、
マトンカレー、チキンカレー、そしてイノシシの肉のカレーが盛りつけられています。

 

 



停電、飛行機の遅延、バンダ(ストライキ)など、、
計画通りにはまったくいかないネパールの日々を終え、
現在はインドにいます。

残りの数日をデリーですごします。

ストリートフードと、
中~高級レストランを食べ歩きます。

引き続き、
食器、食材の買い付けも、、。

 

新しくお気に入りのレストランが、
何件か見つかったらいいな。。。



※ネパール食べ歩きの様子は、
後日詳しくアップする予定です。
 




フード&ドリンク
 

トレッキングの楽しみは、
山や自然と触れ合うこと。

ても、
それと同じくらい、
ロッジで過ごす時間や、
ごはんを食べたり、
お茶をしたりする時間も大事。

山に登っていき
標高が高くなるにつれて、
野菜や素材が少なくなり、
シンプルな調理法で、
質素なごはんになっていきます。

保存がきく乾麺を使用した、
チョウメン(焼きそばのようなもの)や、
トゥクパ(ラーメンのようなもの)や、
もっと簡単にできる軽食として、
ララ・ヌードルスープ(インスタントラーメンに野菜を足しただけ)など、
チベットの食文化の影響も多くみられます。


飲み物も、
保存がきいて輸送がしやすい
インスタントのパウダーを使用したり、

料理の器もステンレスや陶器から、
中国製の軽いプラスチックの物に変化していったり、、

人々の生活模様、顔、建物の作りなど、
移り変わる様々な物を見ながらのトレッキングになりました。


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今回のトレッキングでは、
まさかのピザやカプチーノまでいただきました。
ピザは野性味あるヤクのチーズ、
カプチーノはすぐ冷めちゃったけど、、。



 
クムジュン&ターモトレック
 


エベレストビューホテルで思いのほか休憩した為、
急ぎ足でクムジュンの村へ。

積雪した林を抜けてると、
緑色に統一された屋根の家が美しい、
山あいの村が見えた。


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午後の暖かい陽射しのなか、
のどかな雰囲気の村を歩いた。


次回くる時は、
この村に滞在したいな。


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ヒラリースクールに通う女の子に会った。



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ヒラリーさんの銅像。



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エベレストへつながる道のりの中で、
何度もヒラリーさんの写真を見た。
彼が残したものの大きさを感じた。


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ちょうど2日前、ヒラリーさんの命日だったこともあり、
ロッジのダイニングでは、みんなでヒラリーさんのビデオ観賞会。






ターモへ


ナムチェから西へショートトレック。

高低差の少ない歩きやすい道。

目の前の山を超えると、また美しい山々。

そんな景色の繰り返しが、ここでは、あたりまえ。

2日前に降り続いた雪による路面凍結に注意しながら歩いた。


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憧れのエベレストビューホテルへ



ナムチェの町から急な丘を登って行くと、
なだらかな道に出た。

ナムチェの町は小さくなり、
360度山々の眺め。

ここからゆっくりと素晴らしい景色の道を進んだ。




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しばらくすると、
木々に囲まれずっしりと佇む建物が遠くに見えた。


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エベレストビューホテル。

こんなにキャッチーで贅沢な名前のホテルが他にあるだろうか。

石と木材で丁寧に造られ、
落ち着いた雰囲気の建物。

エベレストが見えるこの場所に、
ホテルを建てた宮原さん。

途方もない時間と労力を費やし、
材料をここまで運んできたんだろう。


先人がつくりあげていった日本とネパールの歴史を、
自分が来た道のりを振り返り、
少しだけ肌で感じる事ができた。


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冷たく強い風が吹くなかテラス席に座り、
この旅で一番近くに表れたエベレストを見た。

この場所からだと、
まだまだ他の山々に圧倒されている様に見えるエベレスト。

長い間、のんびり眺めていたら
その見え方はだんだん変わってきた。

その山は一番後ろからどっしりと、
他の山々を見守っている様にも見えた。


ミルクティーを飲みながら、
最高に贅沢な時間を過ごした。



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ダイニングルームからの眺め。



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窓ガラスに嘘みたいに綺麗に映っていた山々。


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隣の山、ローツェにはおもっきり雲が掛かっていたが、
エベレストはしっかりと姿を表してくれた。ありがとう!


 

 

ナムチェをぶらつく




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ナムチェブックストア。
名前がいいね。



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マウンテンハードウエア。
アウトドアショップも閉まってます。



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よく通ったナムチェベーカリー。
ここで作られるパンは、
エベレストベースキャンプ近くの
ゴラクシェプまで運ばれているそう。



 


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カフェ・バー。
エスプレッソマシンで入れてくれたが、
マイナス気温ぎみの店内だったため、すぐ冷めた、、。




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看板が愛らしい、エベレストプールバー。
意外と若者で賑わってました。




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観光地のナムチェでは貴重なローカル食堂。
現地のオッチャンがちょこちょこ来ていた。



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ナムチェの丘にある、国立公園博物館。
エベレスト関連のことがアナログ感たっぷりに展示されてます。




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シェルパ博物館。
シェルパ族の家や祭りや生活風景の写真などが展示されてます。




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毎週土曜日に行われる、
ナムチェバザール。


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物資の玄関口であるルクラや、
近くの村々からいろいろな物が運ばれてくる。
そのためエベレスト街道の物価は高い。



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今はオフシーズンの為、
小規模な様子。




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僕らが泊まっていたロッジの少年スタッフ達も、
買い出しに来ていた。
必要であれば彼らは、
1日~2日かけて山を下り物を買い出しに行くこともある。




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丘の上から見た、
ナムチェの街並み。
この日はいい天気だった。



 


雪降るナムチェ


朝、窓から外を見ると、
昨日の雪に太陽の強い光が反射して、
眩しかった。


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オフシーズンだと分かって来たけど、
予想は遥かに超えていた。

多分、40軒以上はあるロッジ。
営業しているのは、10軒ほど。

メインストリートのお店やカフェもほぼ閉まっている。



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今日は一日雪が降り続いた。

水道は凍っている。
宿は寒い。
周りの山々は霧でほとんど見えない。

それでも山々に囲まれた、
このシェルパの町に居る時間が嬉しかった。




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ナムチェへ

 

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ここを右に曲がるとナムチェがしっかりと見えてくる。
焦る気持ちを抑えながら進む。


 

パクディンの町から約7時間、
遠くにナムチェの町が見えた。


山に囲まれた小さな町がスゥーと表れる光景。


この景色を見るために登ってきた。

 
 

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この町が目の前に現れた時、
何か月も前から、自分の頭の中で想像していた光景と同じだった。

 

 

それは、
ラダックのリゾンゴンパを見た時に感じた胸の高鳴りだった。

もっと先のベースキャンプやカラパタールに向かうトレッカーには、
ただの通り道かもしれないけど、
僕はこの町に来たかった。

エベレストにいどむ登山家が、
いつの時代も立ちよるこの町を見てみたかった。

適当な宿を見つけ、
部屋の窓から外を眺めると、
雪が沢山降ってきた。


ネパールも本格的な冬に入った。




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砂糖のたっぷり入ったブラックティーで、
冷えた体を温めながら外を眺めると、
緊張が解けてほっとした。




 


パクディンからナムチェへ



前回のランタンエリアと違い、ロッジの多さにビックリ。
(今はオフシーズンの為、半分以上は閉まっているが、、)

携帯電話はもう当たり前なんだけど、
インターネット、そしていまやWI‐FIまで出来る宿もある程。

そんな便利な宿も魅力だけど、、
僕らはいつも通り建物の雰囲気がよくて、
スタッフも良さそうで、
そしてなによりごはんが美味しそうな宿を探す。

オフシーズンの為、泊まった宿は僕らだけ。
シェルパのキッチンで暖かいネパリフードを頂いた。



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彼らは暖炉の火を自在にあやつる。
薪やマツボックリ、そして固めた牛糞まで。


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それぞれの鍋を動かしながら、
料理を仕上げていく。





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土作りの暖炉だけだと思いきや、
レンジやオーブンまで、、、
進化するエベレスト街道。

でもちょっと残念。。



冬期のネパールでも標高の高い場所は日差しが強く、アンダーシャツとフリースで充分。

しかし、日差しがない場所や風の通り道になる川沿いなどは、ジャケットを羽織らないとさむい。

ベンカール(2630m)からモンジョ(2835m)へ軽めのアップダウンで進み、
途中のチェックポストで国立公園の入域料を払う。



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チェックポスト

ここで国立公園入域料を払う。





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チェックポストの横にあったゴミ箱から、山羊の角が出ていた。
気になって聞いてみたら、暇そうな役員のオッチャンに「食べるか?」と聞かれた。
いりません、、というかここに捨てるか?





次の村、ジョルサレ(2740m)でお昼をとる。

ナムチェの町に向かう急登の前に少しの休憩。

ここから標高差800mの急登を進む、頑張りどころ。

3000mを越えたあたりから、
荷物がより重く感じてくる。

途中からは景色も見れずに、
地面をみながら一歩一歩。
そう、何事も一歩一歩。

僕はポーターになった気分で、
坂道をジグザグに進む。
頻繁に休憩をとりながら、、。


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タルチョがなびくこの橋を渡ってからが、
ナムチェへ続く急登の始まり。





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しんどい僕らの横を、
少年は一気に駆け抜けていった。






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急登の途中、エベレストが遠くに見えた。

 

 


ルクラからパクディン



ルクラに着いて、食堂でダルバートを食べる。

すでに標高2840mのこの町。
採れる野菜は限られている。
カトマンズとは違い、
いきなりのシンプルなダルバートになった。


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 ルクラ空港

いきなりのこの景色。
これからのトレッキングがたのしみだ。


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ルクラ空港滑走路

斜め三十度は下がっている細くて短い滑走路。


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ルクラの町

オフシーズンの為、町に活気はありません。


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ダルバート

標高が高い場所という事と、今は冬期で野菜が少ない。。
ジャガイモ、ニンジン、、あれば青菜。。残念。。



ルクラの町を出て、トレッキングスタート。

ガイド、ポーターなしの今回のトレッキング。
しかも冬期という事で、荷物が重い。。
約20kg、、ふぅ。。

ということで、
焦らずスローペースで進んでいく。

タドコシ川に沿って、
奥へ奥へと進んでいく。

さすがにメジャーなトレッキングルートだけあって、
歩きやすくて、自然の景観も楽しめる。

前回のランタンと違い、
早いペースでロッジや村が表れるから楽しい。
 

汚れた看板、
暖炉の煤がついた扉、
何度も塗り直した壁、
シールや油で汚れた窓、、、


自然の景色と共に、
いやそれ以上に、
美しいものがたくさんあった。

写真をたくさん撮りながら、
ゆっくり進んで3時間、
パクディンの町に着いた。


今朝の飛行機の出発が大幅に遅れたため、
今日はここまで。

 

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歩きやすく、まわりの景色もいい。



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生きている建物たち。
 

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