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今回のインドは
いつもより少ない日にちの旅程でしたので、
4つの都市と町へ行ってきました。
田舎と都会半分、
いつも大体そんな割合で、
食べ物&買い付けるもの&見たいもので
エリアを決めていきます。
マディケリ
カルナータカ州にあるこの小さな町には
コーヒーや紅茶やスパイスのプランテーションが
たくさんあります。
2007年の旅で訪れた同州のチクマガールやコッパ、
ケララ州のクミリーやムンナール、
タミルナード州のウーティーやコーダギリなど、
南インドの山エリアにはたくさんの魅力的な町々があり、
それ以降「インドの標高の高いところにある町」が
大好きになってしまいました。
デリーの空港で朝まですごし、
国内線でムンバイ経由でマンガロールへ。
そこからローカルバスで!
と行きたいところでしたが、
時間と荷物の関係で
今回はタクシーを使ってマディケリまで
4時間の道のり。
標高0からゆっくり上がっていく道のりや景色も
山の街が好きな要因の一つ。
雨季のため、
この時期はミスティータウン。
マディケリの町は毎日のように霧がかかっていました。
今回はこの家にホームステイ。
木々に囲まれたシンプルで愛らしいコテージ。
屋根裏部屋の寝室も旅心をくすぐります。
こういう建物も砂の岬にとっては
今後の大事な参考資料なんですね。
ここでは農薬を使わないオーガニックのコーヒーやスパイスやハーブをたくさん育てている。
コーヒーのシーズンにはたくさんの手摘みスタッフが来るみたい。
ゴア、カルナータカ、ケララ、、
南インドの西海岸、コンカン~マラバールコーストエリアで
魚のカレーによく使われる「コクム」もここではオーガニック。
これはコクムから時間をかけて抽出したコクムウォーター。
一滴なめるだけでものすごい酸味。
お店で使うために売ってもらった。
プランテーションのおっちゃんは、
僕にとってスパイスの先生。
薬としての体への効能を教えてくれた。
米粉を使ったアキロティ―、
大根葉のサブジ、キャベツのサブジ。
カントリーマトン
インドでは珍しい豚を使ったパンディーフライ
タケノコを使ったサブジ
今回カルナータカのこのエリアに来たかった理由は、
これらの料理を食べるのも目的の一つでした。
お米を使ったアキロティ―やコダンブットゥー(団子状に丸めたもの)、
タケノコを使った田舎的なサブジ、
そして豚肉をドライ&スパイシーに仕上げたパンディーフライ。
ビンダルーではない豚のカレーをお店でやりたかったので、
試作を重ねていつかやってみたいアイテム候補になりそうです。
ローカルエリアでキッチンにお邪魔して、
素敵な家族と話ができた楽しい体験でした。
その後は、
ムンバイ、
プネー、
デリー、、、と、
都会の町のnew&traditionalなお店を食べ歩き、
そして買い付けもしてきました。
もちろんたくさんのリボンも買ってきましたよ。
結局いつものごとくバタバタと動き回る旅になってしまいましたが、
いい刺激をもらい、少しはリフレッシュできた?旅になりました。
再オープンまでもう少しお待ちください。
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