店主がマイペースに書く、カレーとインドとその他のこと。
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南インドのカレー定食の「ミールス」
砂の岬では土日限定で出していますが、そういえばしっかりした説明がなかったので現地で食べた味を思い出しながら書いてみます。。
タミル・ナードゥ州、ケララ州、アーンドラ・プラデーシュ州、カルナータカ州を含む地域が一般的に南インドと呼ばれています。
北インドと違い、米食が多い地域です。
ほとんどの地域でミールスを食べることができます。
サンバル(豆がベースの野菜カレー)とラッサム(スパイシースープ)を中心として、それぞれ個性あるカレーたちが並びます。
各地域、それぞれの食堂やレストランによっても味や種類の違いを楽しめます。
説明の前に、まずは葉っぱのお皿を水できれいにしまして、、、
◇タミル・ナードゥ州、チェンナイにて
上段左からサンバル、ラッサム、コザンブ、ダール、カード(ヨーグルト)
その下左からピックル、ポリヤル、クートゥー、トマトとオニオン、カードチリ
そして、パパドとスイーツ。
全体的に辛さも酸味も程よく、僕自身タミルのミールスが一番好きでした。
◇カルナータカ州、マイソールのレストランにて
サンバル、ラッサムなどに加え左のほうにポディ(スパイス、豆などから作るふりかけ)やチャトニやモール(ヨーグルトドリンク)などが加わっています。
酸味は少なく、ほかの地域より甘みを感じるミールスでした。
◇アーンドラ・プラデーシュ州、ハイダラバードのレストランにて
左から緑豆と玉ねぎのあえたもの、ライタ、トマトベースの小ナスのカレー、ポリヤルなど、、
生野菜と少しの葉物が並べられていたのは初めて見ました。
他より少し辛さが目立つ味付けでした。
ここの店のスタイルかもしれませんが、結構個性があるように思いました。
◇ケララ州、アレッピーの食堂にて
タピオカのカレーやアビヤル(ヨーグルトベースのカレー)などこれまた個性あるカレーがありました。海の幸に恵まれた土地だけあって、ベジタブルミールスにフィッシュカレーやフィッシュフライをつけれる食堂が多かったです。
カレーによってはココナッツの風味がほかの州より強く、全体的にマイルドな味わいでした。
各州の味を食べ共通していることとして、それぞれ味は違えど「ご飯に合う」ということ。
ミールスの場合、徹底的にご飯にあう(カレーの)味というのがおいしさにつながっているんだと思います。
僕はもともとナンをあまり食べません。
ナンやロティが嫌いということではなくて、ご飯が好きすぎるんですね。。
ですので、南インドのカレーとそのスタイルがピッタリきたんだと思いました。
砂の岬 ベジタブルミールスでは、南インドのミールスがベースなのですが、ポリヤルがたまに北インドテイストのサブジにしたり、これまた北インドのテイストのチャナマサラ(ヒヨコマメのカレー)やネパールのアツァール(野菜のスパイス漬け)など「ご飯に合う」というテーマの上で一つのお皿の上にのせています。
これを書いてる今はけっこう夜中ですが、写真を見てるとなんだかミールスが食べたくなってしまいましたので、ここで終わりにします。
ナンやロティが嫌いということではなくて、ご飯が好きすぎるんですね。。
ですので、南インドのカレーとそのスタイルがピッタリきたんだと思いました。
砂の岬 ベジタブルミールスでは、南インドのミールスがベースなのですが、ポリヤルがたまに北インドテイストのサブジにしたり、これまた北インドのテイストのチャナマサラ(ヒヨコマメのカレー)やネパールのアツァール(野菜のスパイス漬け)など「ご飯に合う」というテーマの上で一つのお皿の上にのせています。
これを書いてる今はけっこう夜中ですが、写真を見てるとなんだかミールスが食べたくなってしまいましたので、ここで終わりにします。
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