店主がマイペースに書く、カレーとインドとその他のこと。
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 How many times of this scenery I would take a picture?
 僕らはいつもここを一度通り過ぎ、やっぱり戻って写真を撮らせてもらっているね、、、そういえば。。
共に歩んできた色あせないインドの記憶。
 
  
 Quiet bazaar in Chennai.
 
 



 マトンヘッドを炒めてるんだよ、そっちはリバーね。
 NonVegキッチンを仕切るお母さんは誇らしげだった。
 夢みたいな景色に出会うことがあるから、僕は死ぬまでやめられない。
 
 
 Super nonveg world in chettiar town




 
 
かなりわかりにくい場所にある食堂に何とかたどり着くと、地元のお客さんであふれていた。
通いなれたお客さんは、初めての僕にこの店のルールを教えてくれた。
とてもこの店に誇りを持っているようで、僕まで嬉しかった。

味は申し分なく美味しい。
それに加えてホスピタリティー、店に漂う全体の空気感が好きだった。
油で汚れた壁やはがれかかっている天板だったり、時代を経てきたここの食堂の風景も好きだった。
 
 
数年前に再び訪れた際、その食堂は改装し綺麗になっていた。
壁や天井は綺麗に塗られ、以前のように心が躍るような雰囲気ではなくなっていた。
 
自分勝手な解釈で少し残念な気持ちになりながらも、いつものようにミールスを食べた。
美味しかった。いやいや、以前よりも美味しい気がした。
食べてみて、店内が綺麗になった理由がすぐにわかった。
 
店内も綺麗になり、スタッフも増え、味も前に進んでいた。
日本から遠く離れたインドの田舎町の食堂もこうして日々を歩んでいる。
 
 
お会計を済ました後、以前訪れたときにあげた写真のことを聞いてみた。
店主はごそごそと散らかっている新聞紙や伝表のなかから、写真を引っ張り出した。
個人がしっかり写っていない店内の写真なので、絶対にないと思っていただけに、自分で聞いておきながら持っていてくれた事に驚いた。

その小さな写真は、マサラや油が飛んでかなり陽に焼けゴミ箱から出てきたような状態だったが、数年前にあげた一枚の写真を手に届く場所に置いていたことが嬉しかった。
  
それは、妻が今まで沢山撮ってきた現地の食堂の写真の中で、最も好きな一枚だった。
  
  
  

 
砂の岬が過ごしてきた7年はどうだったかのか。
店を出た後、過去を振り返りながら歩いていた。
 
 


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