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店主がマイペースに書く、カレーとインドとその他のこと。
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コルカタの路上で中古のダウンを200円で急遽買い、
夜行列車に備えたおかげもあって、
嫁さんはすやすやと眠っていた。よかった、、。

僕のほうは、
隣のインド人たちの隙のないいびきのハモリと、
イヤホンからこぼれるヒンディポップスがうるさくて
なかなか眠れなっかたけど、、。

上の席がたまたま日本人の方だったので、
起きてる時間は楽しい電車旅だった。
10年以上も海外を旅していたHさんはかっこいい方だったなぁ。
お住まいが東京だったから、
是非、カレーを食べに来てくださいね。

 

 


ここプリ―も現在シーズン。

有名なジャガンナートテンプルやビーチには、
インド人観光客があふれていた。

 

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ジャガンナート近くの家々は、壁の色やデザインが素敵だった。
ポンディチェリーでよく見かけたビビットな色使いにも似ていた。



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お寺に向かう人々の数は後を絶たなかった。
人々が1列に並んで歩く姿が印象的だった。


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お寺のまわりは参拝客やら物売り、
そして路上生活者を含めごった返していた。




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神様グッズを購入。
大人顔負けのクールな接客の彼だったが、カメラを向けると照れ笑い、、インドの子供はやっぱりかわいい。



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こぼれそうなくらいに積み上げられたカジャ。
お店も露店もカジャショップがいっぱいあった。
油で揚げて砂糖に絡めたこのお菓子を
袋いっぱいに買っていく参拝客がたくさんいた。
甘さもちょうどよく、揚げたてで、かなり美味!



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海辺の町らしい屋台の雰囲気。
サイクルリキシャの需要も多い町だった。



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海より山派の砂の岬(名前に反して?)ですが、たまに見る海での夕日はいいものでした。

 

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ローカルフードを食べるのが難しかったプリ―。
特に印象的だったのが、人でにぎわっていた、駅の近くの名もなき食堂だった。



葉っぱを5,6枚重ね乾燥させたお皿に、
プーリー3つとダールマ(お豆とジャガイモなどの野菜の煮込み、オリッサ郷土料理)、
そして店の人曰く、スチームケーキ(ヨーグルトから作るたぶんプリ―の名物)
をのせた朝食。
ここの店オリジナルの組合せかもしれないけど、
おかずとスイーツをこういう出し方、
そしてビジュアルにやられました。

美味しかったぁ。




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どこの国でも、
人が多いお店は、
美味しい店が多いんですよね、、
もちろんインドでも。

 


コルカタの排気ガスと埃にどうやらのどをやられた嫁さん。
インドの薬をのんでホテルですこしゆっくり。

 

次は、同じくオリッサ州のブバネシュワール。

美味しいオリッサフードに出会えるか。。


  

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夜はホットシャワーが必要で、
日中はシャツでちょうどいい気候のコルカタは、
この時期はシーズン。

ホテルも街中も活気があった。



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サダルストリートにはクリスマス色がまだ残っていた。



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ざっくりとしたインド人の飾りつけ感覚が好き。




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英国の影響色濃く残るコルカタ。
滞在したゲストハウスも趣きのあるたたずまいだった。





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コルカタ、朝の路上の風景。
インドスナック定番の揚げ物やあえ物だけでなく、
炭火で焼いたトーストも。





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コルカタ、朝のカフェの風景。
チャイではなくコーヒーをオーダーし、新聞を読むインド人。
どこに国でも、朝のこういう風景は特に好きだ。
インド各地にチェーンをもつインディアンコーヒーハウス。
各地のチェーンに行く中で、コルカタ店がナンバーワンだった。





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こちらもチェーン展開しているスーパーマーケットBIG BAZAR
町の商店だけじゃなく、スーパーもよくいきます。
いろんなメーカーのスパイスや食材を購入。





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今日は静かなニューマーケット。
しかし相変わらず、
いろんな動物の肉と血のにおいは漂っていた。






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高級レストランからローカル食堂、
ストリートフードから家庭料理まで、
個性あるベンガルフードを味わった。






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この素焼きのカップが、
いつの時代もなくなりませんように、、。
コルカタに来るたびにそう願う。





これからオリッサ州へ夜行列車で向かいます。


寒いだろうな、夜行。
冷え性な嫁さん、がんばれよ。。

 


現在デリーの空港。


デリー~コルカタ便が直前でキャンセルになり、
ハイデラバード経由コルカタ行きに変更。

到着早々、かなりのロスタイム、、。


空港のベンチで再び横になるのもいいけどなかなか寝れず、、


ということで、
ブログを書くことに。

 

 


今回のインド旅は、
コルカタからマドゥライまで、
インドの東海岸をゆっくり南下して行きます。

 


まあ、
とにかくいつもどこに行くかを決めるのは、
本当に大変。

1~2都市にとどまれば、
計画は立てやすいのは百も承知。
でも無理なんだなぁ、、
いろいろ行きたくなってしまう、、。
生きてるうちに後何度インドに行けるかなぁ、、
なんてよく考えてしまったり、、。

それは、
僕自身インド全土に興味があって、
どこに行ってもそれなりの発見があることを
知ってるから。

もちろん目的は、
インド料理を食べることと、
習うこと。

それ以外にも、
山、海、川、池などの豊富な自然や
多種の宗教からなる人々、
それと共にある個性的な建造物や家々、
趣きのある雑貨や日用品などなど、、


インドに行くのは、
半分趣味で半分仕事。
いや、
7割趣味で3割仕事かぁ?

でも、
行くからには収穫がないといけないから、
行先は現場の気分任せで、
ローカルバスに揺られ、
名もなき町にフラフラ立ち寄るような、
僕が本当に好きな「ド・ローカルな旅」
ばかりはできないんですね。

「行ったことある大きな都市や町」
をメインコースにしつつ、
「行ったことのない町」
を毎回必ず混ぜて計画を立てています。


僕がインド料理を始めたときは、
インド料理のレシピ本は数えるほどしかなかった。
その時手に入るものは新品中古含め必死で購入したり、
図書館で借りてきてコピーしたり、、
とにかく情報は今より少なかった。

ネットが普及して、
プロの方や趣味の方を含め、
レシピや情報が手に入りやすくなり、
YOUTUBEなどでもHOW TOを見ることができる。

僕は現地に行くたびに料理本は沢山買ってくるけど、
メジャーなものは買おうと思えば日本でも買える時代だし。

でも、
僕が一番大事に思っていることは、
やっぱり現地に行くこと。

「味」という部分はもちろん大事だけど、
その食の現場の目に見えるものや、
その後ろっかわにあるものが、
同じくらい大事だと思う。

その時味わった味の記憶や空気や匂いは、
遠い日本の自分のキッチンにいるときでさえ、
はっきりと浮かんでくるから。


だから、
現場にいきたくなるんですね。


 


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ハイデラバードの空港にて。
新しい空港内にはマクドナルドのハンバーガーやカフェのサンドウィッチ、
西洋風の軽食もあるけど、南インドではやっぱりドーサやイドゥリが人気です。




 

 
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